爪の矯正に加え、足・爪など足の痛み・変形でお悩みの方に…
治療に加え、「自分の足に合った靴(医療靴)」で解消を
診察しながら、医療靴の相談に応じます。お気軽にご相談ください。
巻き爪は陥入爪とも呼ばれます。陥入爪とは、爪の側縁が皮膚の中に食い込んでいる状態です。足の親指によくみられ、化膿して腫れ強い痛みを伴います。生まれつきの形態異常の場合もありますが、多くは外傷や環境など後天的なものです。原因としてきつい尖った靴、長時間歩行やスポーツ、深爪などが多くみられます。
治療法
テープ法(保険適応)
爪の周りの皮膚に痛みが出ないように補助テープを貼ることによって痛みを緩和します。ほとんどの患者さんはこの方法で改善させることができます。
フェノール法(保険適応)
巻いている爪の部分を生えないように化学処理をする治療法です。短期間で治りますが、爪が小さくなってしまいますので最近はあまりやっていません。急いで治したい人向け。
施術料
- 自費初診料
- 5,500円
- 自費再診料
- 1,650円
ガター法・アクリル人工爪
爪を切り込んでしまい、爪の辺縁に肉芽ができてしまった場合に補助的に行う方法です。テープ法で改善が難しい場合に行います。爪が伸びて肉芽がなくなってからさらにワイヤー法を行うといっそう具合が良くなります。
ワイヤー法
巻いた爪に形状記憶ワイヤーを装着して徐々に爪を平らにしていきます。2~3ヶ月に一度装着しなおして6ヶ月ほどで平坦になります。フェノール法のように爪が小さくならず自然な爪になりますが、時間がかかるのがデメリットです。また、爪が短い場合や端を切り込んでしまっている時は装着できないのでテープ法などの方法で爪が伸びるのを待ちます。
- 自費治療
- 6,600円
インベントワイヤー法
ドイツで考案され、ワイヤー法に比べ、爪が短くても取り付けられることが特徴です。爪の中ほどにワイヤーをかけるので1回の施術で長期間維持できる矯正法です。
- 自費治療(ワイヤー代込)
- 16,500円
自費治療費(施術料を除く)
巻き爪ブロック
ワイヤー法やイベントワイヤー法で平坦化した爪は、ワイヤーをやめると短期間で再度巻きはじめることがほとんどです。当科ではワイヤー終了後しばらく安価なこの「巻き爪ブロック」を使用して爪にくせをつけさせるようにしています。
- 初診料
- 5,500円
- 再診料
- 1,650円
- 調整料
- 1,650円~3,300円
- 全て税込み価格です。
診療日は毎週月の午前、午後、火・水の午後、土曜の午前です。
担当医にご相談ください。
B/Sブレイスクイック
「B/Sブレイスクイック」は、ドイツで開発された爪矯正器具です。ガラス繊維強化プラスティック製のプレートを爪甲部分に装着(貼付)することにより湾曲した爪を矯正します。施術時の痛みが無く、矯正中も邪魔にならないのが特徴です。
- 自費治療
- 4,400円